
工務店もハウスメーカーも営利企業ですから、仕入れた建材には利益を乗せて、みなさんに転売します。一般的な工務店では15%~20%、 大手ハウスメーカーでは30%近い利益を仕入れ値に上乗せするのが一般的です。
さらに、施工業者と建材メーカーのあいだには、問屋・販売代理店など、複数の業者が介在している場合が多く、それぞれに利益を上乗せしています。 結果として、みなさんの現場に建材が届くまでに、莫大な「経費」が上乗せされてしまう結果となります(下の図の左側・一般的な仕入れルート) 。
施主支給なら、これらの中間マージンをカットして、大幅なコストダウンが可能。これが、施主支給の大きな魅力のひとつです。
また、ハウスメーカーや工務店の設計施工で家づくり・リフォームをされる場合、「設定がない」「大幅なコストアップになる」といった理由で、希望する住宅設備機器を自由に選べないことがあります。
ハウスメーカーや工務店は、住宅設備機器メーカーなどと「この商品を年間何台売る」と約束していることが多く、それ以外の商品を売りたくない、という事情があるようです。
このような場合にも、施主支給を活用すれば、施工業者の都合に左右されることなく、あなたが「これがいい!」と思った機器を自由に選ぶことが可能です。格安で直接購入して、施工業者に渡してあげればいいのです。
こうしたことができるのも、施主支給の大きなメリットのひとつと言えるでしょう。